プログラミング研究所

2020年度からを目標に小学校におけるプログラミング教育を必修化すると文部科学省は発表 プログラミング研究所の取り組み

プログラミング教育の概要

プログラミング教育必修化の背景

今後の社会の在り方について、「第4次産業革命」ともいわれる進化した人工知能が様々な判断を行ったり、身近な物の働きがインターネット経由で最適化されたりする時代の到来が、社会の在り方を大きく変えていくと予測されています。
その一方で“人工知能の進化により人間が活躍できる職業はなくなるのではないか” “今学校で教えていることは時代が変化したら通用しなくなるのではないか”といった不安の声もあり、それを裏付けるような未来予測も多く発表されています。
現在、社会や産業の構造が変化していく中で私たち人間に求められるのは、定められた手続を効率的にこなしていくことにとどまらず、自分なりに試行錯誤しながら新たな価値を生み出していくことであるということ、そして、そのためには生きて働く知識を含む、これからの時代に求められる資質・能力を学校教育で育成していくことが重要であるということを、学校と社会とが共通の認識として持つことができる好機にあります。

もう一つ社会的な背景として、経済産業省の発表では、産業界で大型のIT関連投資が続くことや、昨今の情報セキュリティ等に対するニーズの増大を契機に、IT人材の不足が改めて課題となっています。また、ビッグデータ、IoT等の新しい技術やサービスの登場により、今後ますますIT利活用の高度化・多様化が進展することが予想され、中長期的にもITに対する需要は引き続き増加する可能性が高いと見込まれます。 しかし、日本の労働人口(特に若年人口)は減少が見込まれており、今後IT人材の獲得は現在以上に難しくなると考えられます。IT需要が拡大する一方で、国内の人材供給力が低下し、IT人材不足は今後より一層深刻化する可能性があります。
ITの日本産業の成長にとっての重要性を踏まえると、今後も十分なIT人材を確保することは、日本にとってきわめて重要な課題であるといえます。

日本国外のプログラミング教育(文部科学省調査結果)

イングランドのプログラミング教育
エストニアのプログラミング教育
フランスのプログラミング教育
ドイツのプログラミング教育
フィンランドのプログラミング教育
イタリアのプログラミング教育
スウェーデンのプログラミング教育
ハンガリーのプログラミング教育
ポルトガルのプログラミング教育
ロシアのプログラミング教育
アメリカ(カリフォルニア州)のプログラミング教育
カナダ(オンタリオ州)のプログラミング教育
アルゼンチンのプログラミング教育
韓国のプログラミング教育
シンガポールのプログラミング教育
中国(上海)のプログラミング教育
香港のプログラミング教育
台湾のプログラミング教育
インドのプログラミング教育
イスラエルのプログラミング教育
オーストラリアのプログラミング教育
ニュージーランドのプログラミング教育
南アフリカのプログラミング教育

近年のプログラミング教育向け製品

プログラミング教育を早い段階から教育に取り入れていこうという動きは、世界の国々で検討され、すでに実施されているところもあります。
世界の様々な企業が、パソコンやスマートデバイスでパズルを組み立てるようにブロックとして用意されている「命令」を、いろいろ組み合わせてプログラミングができるサービスや、子供が遊びながらプログラミングを学べる教材やおもちゃを次々と発表しています。

Scratch

アプリケーション
対象年齢:8歳~

Scratch

Lightbot

ブラウザ / アプリケーション

対象年齢:9歳~

Lightbot

KODU

アプリケーション
対象年齢:10歳~

KODU

Hour of Code

ブラウザ
対象年齢:7歳~

Hour of Code

Viscuit

ブラウザ
対象年齢:3歳~

Viscuit

KOOV™

ロボット制作
対象年齢:8歳~

KOOV™

Ozobot

ロボット操縦
対象年齢:6歳~

Ozobot

Dash & Dot

ロボット操縦
対象年齢:5歳~

Dash&Dot

littleBits

IoT・電子工作
対象年齢:8歳~

littleBits

プログラミング研究所の取り組み「プログラミング教育必修化に向けて」

近年凄まじい勢いでICT技術が進化し、ほとんどの人がPCやスマートフォン、タブレットなど、1人1台はスマートデバイスを活用する時代になりました。一昔前までは「コンピューター」は特別な知識がなければ操作できない難しいものでしたが、今では誰でも簡単に、直感的に操作ができるようになったのも大きな要因です。
私達の生活になくてはならなくなったICT技術ですが、それを実現化できるプログラマーなどの技術者不足が問題になっています。日本国外の様々な国でも、人材不足は深刻化しており、プログラミング教育の必要性が叫ばれています。子供たちのプログラミング教育は大切ですが、それ以前に子供たちを指導する教員もまた不足しています。
プログラミング研究所では、日々生み出されるICT技術の情報収集や研究はもちろんですが、実際に使ってみる、見てみる、触れてみるなど、体感することに重点をおいています。プログラミング教育の必修化で注目されているのは、プログラミング言語の説明が詳しく書かれた書籍ではなく、実際に体感できるものがほとんどです。体験こそが1番解りやすく、伝わりやすく、喜びを最大限に実感するものだと思います。これは子供だけに限った話ではありません。大人も子供も関係なく、誰でも簡単に使えて夢中になれる「体験」を提供したい、それをモットーにプログラミング研究所は新しい挑戦に挑み続けます。

ScratchScratchでプログラミング学習

Scratchは初心者が最初に正しい構文の書き方を覚えること無く結果を得られ、遊び心のある実験やインタラクティブアニメーション、ゲームなどの製作ができることから世界中の学校でも使用されています。操作は簡単でブロックを組み合わせるだけのシンプルな物ですが、変数や演算を使用して高度なプログラミングも可能です。キャラクター(スプライト)や背景は元から用意されていますが、自作したものを取り組むことができます。また作成した作品は共有することができ、どのように制作しているかが見られるようになっているので、ユーザー同士の情報の共有や学習ができます。
日本国内ではまだあまり浸透していませんが、プログラミング教育の必修化にあたり、Scratchを使用する可能性は高いと思います。そこでプログラミング研究所ではScratch学習のための「e-プログラミング」を制作しています。プログラミング教育必修化の問題として指導者不足が懸念されていますが、Scratchは基本操作が理解できればサンプルを見て学習できます。プログラミング研究所が制作する「e-プログラミング」はScratchの基礎学習をサポートするeラーニングシステムで、動画を元に基本操作を学習したり、学内SNSなどで作品発表、質疑応答ができるようになっています。